キルトメイプル HSH 24F トランスデニム

■ボディ
* 2ピース アッシュ キルトメイプルトップ
* ピックアップ

Neck: Bare Knuckle Nailbomb

Middle: Bare Knuckle Irish Tour

Bridge: Bare Knuckle Nailbomb

* ブリッジ: GOTOH 510TS-FE1

 

■ネック

* バーズアイメイプル

* 指板 バーズアイメイプル

* ナット TUSQ

* ナット幅 1.650インチ(約42mm)
* フレット 6150 Stainless Steel
* 指板R 10-16インチ Compound

* ネックの太さ .820"インチ(20.8mm)~.910"インチ(23.1mm)

* ペグ GOTOH SG360 MG-T

 

* ポリウレタン塗装 トランスデニムトップ、ブラックメタリックサイドバック

* String Gauge: .010-.046

 

SOLD

 

こちらは企画製作品になります。

24F仕様のモデルです。

 

ボディは軽量のアッシュ、キルトメイプルトップ、

ネックはバーズアイメイプル、指板も同材の組み合わせになります。

ボディのアッシュは軽量で豊かによく鳴ってくれます。

比較としてアルダーの場合はローズウッド指板と組み合わせてタイトな鳴りになるよう組み合わせる場合が多いのですが、こちらはメイプル指板ですのでアッシュ+メイプルでパリッとした明るく抜け良いサウンドが特徴的です。

 

ネックは太すぎず細すぎず、ちょうど良い塩梅でグリップしやすく、安定感のある握り心地となっております。

 

ボディカラーはトランスデニムトップ、サイドバックはブラックメタリックになります。

ナチュラルバインディングも入れてあります。

バックパネルはハカランダの突板で作ってあります。

 

ネックジョイント部はボディとネックがジャストフィットするよう、意識して気を付けながら毎回組み込んでいます。

ボディバックにはヒールレス加工がしてあるのでハイポジションが弾きやすくなっています。

ペグはGOTOHのロック式です。ペグ裏のつまみを回してロックするタイプです。

 

コントロールは1V、1T、5way、

トーンのツマミはPUSH-PUSHロック式になっております。

PUの切り替えは5wayで企画製作の他のHSHのモデルと同じになります。

上から、フロントハム、フロントコイルタップ、フロントハム+リアハム、リアコイルタップ、リアハム
トーンのツマミPULL状態でセンターPUが出力されます。
フロントハム、フロントコイルタップ+センター、センター、リアコイルタップ+センター、リアハムの順になります。
コイルタップのできる2ハムモードを標準使いとしていただき、ストラト系のハーフトーンが必要な時はトーンポットのPUSH-PUSHを作動させる、といった使い分けをしていただくと音作りがしやすいと思います。

 

PUはBare KnuckleのNailbombとIrish Tourで組み合わせました。

Nailbombは出力がやや強いモダン系の機種になります。それに合わせてセンターのシングルコイルは出力がややあるrish Tourをチョイスしました。

Nailbombは気に入ってよく使用しています。クリーントーンも強くクリアにプッシュしてくれますが、ディストーションサウンドでのジューシー感はこの機種独特の個性があるように感じられます。

PAF系のハイ抜け感のある鋭いディストーションサウンドとは違った力強さがあります。

コイルタップ配線も入れていますので、繊細なアルペジオ、カッティングサウンドなども出音可能です。

 

ネックは演奏性を考慮してつや消しフィニッシュになっています。

すべりが良く、フィンガリングがし易いです。

 

トラスロッドはヘッドトップから調整できますのでネックを外さずにメンテ可能です。

 

フレットはステンレスですので耐久性も強く、ほぼメンテフリーで末永くお使いいただけると思います。

サイズは6150になります。

6100など、いわゆるジャンボフレットと言われるものほど大きくなく、ジャンボフレットにありがちな引っかかるような弾き心地が苦手な方も馴染みやすいと思います。

 

指板サイド、フレットサイドの面取りも丁寧にしてありますので非常に弾きやすいです。

 

塗装はボディ、ネックともに耐久性を考慮してポリウレタンフィニッシュとなります。

 

状態は新品です。

細部までセットアップ済みで即お使いいただけます。

 

ロックピンを取り付け済みにしてあります。

2024年

12月

04日

組み込み開始

ボディの磨き、コンパウンドでの艶出しが完了し、組み込みに入っています。

ノイズ処理、配線作業まで完了しました。

ひとまず弦を張るところまで進めていきます。

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